【仮】「抱き癖がつくよ」「うつぶせで寝かせると頭の形がよくなるよ」——昔の常識が、今は変わっていることがあります。孫育てを応援したい祖父母世代に向けて、助産師がやさしく整理しました。
お孫さんの誕生、おめでとうございます。「手伝ってあげたいけれど、自分たちの頃と違うことも多いみたいで…」という声を、じぃじ・ばぁば世代からよくお聞きします。
育児の考え方は、研究が進むにつれて少しずつ更新されています。昔のやり方が「間違いだった」わけではなく、「今はこう考えられるようになった」というものがほとんどです。代表的なものをいくつかご紹介します。
「抱き癖がつく」は、今はあまり心配されていません
ひと昔前は「泣くたびに抱っこすると抱き癖がつく」と言われることがありました。現在は、赤ちゃんが泣いたときに応えてあげることは、安心感や信頼関係を育むうえで大切だと考えられています。たくさん抱っこしてあげて大丈夫です。
寝かせる向きは「あおむけ」が基本になりました
以前は「頭の形が良くなる」などの理由でうつぶせ寝がすすめられた時期もありました。現在は、1歳になるまでは、寝かせるときはあおむけにすることが推奨されています。
沐浴後の「白湯・果汁」は基本的に不要とされています
「お風呂上がりには白湯を」と言われた世代の方も多いと思います。現在は、母乳やミルクだけで水分は足りると考えられており、離乳食が始まる前の赤ちゃんに白湯や果汁をあげることは基本的にすすめられていません。
いちばん大切なのは「今のやり方を否定しないこと」…はお互いさま
パパ・ママ世代も、じぃじ・ばぁば世代も、「赤ちゃんに元気に育ってほしい」という気持ちは同じです。「昔はこうだったけど、今はどうなの?」と聞いてもらえると、パパ・ママはとても心強いものです。
知識のアップデートは、孫育てへの何よりの応援になります。この記事が、ご家族みんなで赤ちゃんを迎える一助になればうれしいです。
この記事を書いた人
おんぷ助産院(助産師)
3人の子どもを育てながら活動する助産師です。妊活・妊娠・出産・育児のこと、生理や更年期など女性のからだのこと、ひとりで抱え込まずに、いつでも頼ってくださいね。
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